2020年11月
英語 単語単語単語覚えてね。
昨年採用された小学校の英語の教科書、ご覧になったことありますか?
大学入試改革にあわせて、小中高の英語が文法中心からより実戦的なものに
(4技能)変わりました。私のように古い人間(文法中心に勉強してきた)にとっては驚くような内容です。
おそらく、中学生でも内容理解できない子たくさんいると思います。
今までは、文法ができても英会話が出ないのが日本の英語教育といわれていましたが、
今後は会話はできるけど、英語の読み書きができない人がふえるのかなと思います???
で、小学生で600~700の英単語を覚えて中学に進学するのが当たり前(中学では2600~2800)となると、
いかに小学生時代に単語覚えるかが勝負ですよね。会話も大事だけど、単語おぼえましょうね。
(来年度の中学校の教科書改訂も小学校同様になっていきますので、古い先生は対応たいへんですよ~。)
解答の青丸付け、だめですそれ。
問題を解かせて丸付けをさせると赤ペンで丸をつけていきますよね、でよく見ていると間違えた問題のところは青ペンで解答を写して青丸つけて終わりなんです。(そういう生徒がやけに多い。おそらく小学校からの癖なんだと思います。)間違えたところは、きちんとバツをつけるなりチェックマークをつけておいて、後でもう一度やり直しをするんだと指導しています。(大抵いやな顔されます)テストが帰ってきたときも見直しをしろと、口酸っぱくして言っていますが、成績の良くない子はおそらく解答書いて青丸つけて終わりにしているのかなと。子どもたちに自信をつけさせるために、バツを書かないで青丸をつけて達成感をもたせるということなんだと思いますが、だめですそれ。間違いは間違い、なぜそこを間違えたのかを自覚させないといつまでたってもできるようになりません。バツをつけた問題を自分できちんと解けたら自信を持ってはなまるをつけましょう!