来年度中学生教科書全面改訂


 今年度の小学校の教科書に続いて来年度中学校の教科書が全面改訂となります。

 内容量が増えて、上の学年や高校の単元が下の学年に早く取り入れられたりします。また、従来より思考力、判断力、表現力に重きが置かれます。今回の改訂を踏まえた大学入試が実施される(出題内容の改訂)のは、現在の中2からです。今からしっかり対策をしておきましょう。  5教科の中では特に英語が大きく変わります。他の教科は移行措置があったので大体内容はわかっていましたが、英語は移行措置なしで内容が大きく変わります。中1では小学校で既習ということで、Be動詞、一般動詞、canなどが入った会話文から始まります。単語は600程度既習済みが前提で進められるそうです。中2、3では対話文が減り、説明文や随筆文などが増えて長文の量が大幅に増えます。単語は2200程度覚えて、会話もできなくてはいけない、そのうえ今まで以上に長文読解、長ーい英作文などもこなさなければならない。小学校時代の授業、指導内容で最初から大きく差が付きそうな予感がします。英語、大変です。我々も全教科の指導内容を十分精査し、準備を怠らないようにしていきます。

 *県立高校の倍率が思ったより上がりませんでした。土浦一は少数激戦、土浦二が思ったより上がらず、土浦三は想定内でした。目立った倍率では水戸一、取手二が高かったです。県立離れが加速してきた感があります。(全日制志願倍率0.97倍と1倍を下回りました)         

コロナ禍で先の見えづらい大変な時代になってきました。でも、勉強をして将来何らかの職業につくことには違いありません。その時後悔しないための準備をしましょう!          

  「意志あるところに道は拓ける」一緒に頑張りましょう! 

                                              須田義塾 塾長 中内義信

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